新ワープロ速記法 その3


略号作成の実際 目次へ戻る
 大抵の人は、本書の膨大な略号一覧表を見て「とても一度に覚えられない」と言いますが、それは当然です。速記技術を覚えるには、最低でも2年間の訓練が要ります。まず最初に50音の基礎符号から、そして段階的に少しずつ省略法や略符号を覚え、朗読書き取り訓練を繰り返して、速記技術を身につけます。
 「ワープロ速記」も同じです。これだけの略号は一度に覚えられません。順を追って、まず最初に「あります」の変化を辞書登録し、実際に使いながら覚えてください。「あります」のワープロ略号は語尾活用の基本となるものです。基本をしっかり身につけると、新聞記事や論文等の入力にもどんどん応用できるようになります。

 略号をつくるには、まず「キー」になる「読み」を決めてから「活用」させます。「キー」は「あります→あ」のように語の頭の1文字や、特徴のある1文字をあてます。略号作成の原則や活用方法を理解していただければ、自然に覚えられ、自由に使えるようになります。
 大抵の人は、本書の膨大な略号一覧表を見て「とても一度に覚えられない」と言いますが、それは当然です。速記技術を覚えるには、最低でも2年間の訓練が要ります。まず最初に50音の基礎符号から、そして段階的に少しずつ省略法や略符号を覚え、朗読書き取り訓練を繰り返して、速記技術を身につけます。
 「ワープロ速記」も同じです。これだけの略号は一度に覚えられません。順を追って、まず最初に「あります」の変化を辞書登録し、実際に使いながら覚えてください。「あります」のワープロ略号は語尾活用の基本となるものです。基本をしっかり身につけると、新聞記事や論文等の入力にもどんどん応用できるようになります。

 略号をつくるには、まず「キー」になる「読み」を決めてから「活用」させます。「キー」は「あります→あ」のように語の頭の1文字や、特徴のある1文字をあてます。略号作成の原則や活用方法を理解していただければ、自然に覚えられ、自由に使えるようになります。


1.「あります」の活用                             ☆速記符号の「あります」の変化
 逐語的な話し言葉の「あります、ございます、のであります、なります」は一定の法則で語尾変化をさせると、おなじように活用する語にすべて応用することができます。
 日本語には「あります」が「ございます、のであります」のように幾通りにも表現法があり、ばリエーション豊かで多彩ですが、速記符号では一々変化させて多数の符号をつくらなければなりません。この煩雑さが日本語と欧米語の大きなギャップで、速記者の頭を悩ますところです。
 速記符号では次のうよに語尾変化させます。
a.「あります」
 「あります」の5種類は活用の基本となる形です。
 略号は、タイピング中自然な打ち方ができるように「読み」をつけますが「あります→あ」や「ありません→あん」「なりません→なん」「ございません→ごん」のように、極端に短縮した略号にすると、デクテーティション・タイピング中に指が止まってしまってリズムが崩れます。リズミカルな打鍵をするには、長い言葉にはある程度長い読みを付ける方が自然な打鍵ができるのです。
 「あります」の基本は「あす」で、語尾変化は次のようになります。
あります……………あす ありまして…………あすて
ありました…………あすた ありましょう…………あすう
ありません…………あすん
 「あります→あす」は「明日→あす」「案→あん」「宛→あて」「合う→あう」と同音異義語になりますが、次のように活用することもできます。できるだけ同音異義語の選択を減らすという「ワープロ速記法」の基本原則からすれば、あまり簡単な略号は使わない方がいいようです。
あります………………あ ありまして…………あて
ありました……………あた りましょう…………あう
ありません…………あん
b.「であります」
 タイピング中、文節キーを打つタイミングは、発言者の言葉の切れ目でも変わってきます。例えば、「高度情報化時代という問題であります。」を発言者が「高度情報化時代と/いう 問題で/あります」のように「/」で切って発言すると、オペレーターは「高度情報化時代と」まで打ってしまいます。しばらく間をおいてから「いう問題」と聞こえてくるので、発言と同時打鍵しているとタイミング上「という→とゆ」の略号が使えません。なれてくると「〜と」と聞くと、次に「いう」がくるのではないかと指を止めて待機するようになります。また、「問題で/あります」「問題/であります」もよくある例ですが、略号はどちらでも打てるように両方登録しておくのがコツです。
 「であります」は「→であ→です→であす」と3通りの打ち方がありますが、私は「であります→であ」としています。
であります…………であ でありません………であん
でありまして………であて でありましょう………であう
でありましょう………であう
c.「のであります」
 「〜ので」に続く「あります」は「であります」と同じように「〜ので」と打ってから「あります→あす」と打てばいいのですが、原則的には「のであります→のあす」ですが、これでは「のでありまして→のあすて」と読みが4字になるので「のあ」で登録します。
のであります………のあ のでありません……のあん
のでありまして………のあて のでありました……のあた
のでありましょう……のあう
基本的な「あります→あす」の原則から「のす」でも登録できます。
 両方登録し、しばらく実際に使っている間に固まってくるので、使わなくなった方の略号をまとめて削除すればいいのです。
のであります………のす のでありません……のすん
のでありまして……のすて のでありました……のすた
のでありましょう……のすう
d.「わけであります」
わけであります……わす わけでありません……わすん
わけでありまして……わすて わけでありました……わすた
わけでありましょう……わすう

2.「ございます」の活用

 「あります」も「ございます」も同じ意味ですが、日本語は微妙にいろいろな言い回しをします。基本原則では「ございます→ごす」となります。
a.「ございます」
 3文字の略号では効果が少ないという人には、次のように2文字の略号があります。「ありまして→あて」と同じように、極端に読みの短い略号はタイピングのリズムが崩れるので注意が必要です。
ございます…………ごす ございません………ごすん
ございまして………ごすて ございました………ごすた
ございましょう……ごすう
ございます…………ごす ございません………ごん
ございまして………ごて ございました………ごた
ございましょう………ごう
b.「でございます」
 「でございます」は「であります」と同じです。「でございました、でございましょう」はそれほど出ませんが、辞書エリアに余裕があれば登録してください。「にございます→にこ」「のでございます→のこ」「がございます→がこ」も登録できます。
でございます………でこ でございません……でこん
でございまして……でこて でございました……でこた
でございましょう……でこう
c.「のでございます」
 「のでございます→のこ」と原則どおりつくります。私は「のでございます」だけ登録しています。
のでございます……のこ のでございません…のこん
のでございまして……のこて のでございません…のこた
のでございましょう…のこう
d.「わけでございます」
 普通は「わけで」「ございます」と分けて打ちますが、高頻度で出てきますから「わけでございます→わこ」とします。「ございます」は「こ」の活用が利用できます。
わけでございます…わこ わけでございません…わこん
わけでございまして…わこて わけでございました…わこた
わけでございましょう…わこう

3.「いたします」の活用
 「あります」に次いで「いたします」は、国会会議録では「御答弁いたします」「質問いたします」のように高頻度で出現します。速記反訳ばかりでなく通常のビジネス文でもよく使います。
 「致す」を音読みすると「ちす」となるので「ち」がキーとなり「あります」の活用がそのまま使えます。
いたします…………ちす いたしません…………ちすん
いたしまして………ちすて いたしました…………ちすた
いたしましょう……ちすう
 簡単に「いたします→ち」としてもいいのですが、「ち」は「いたし、いたす」に使用し「いたして→ちて」の方が有効です。「致します」のように漢字を使う場合は読みどおり「いたします」と入力します。これによって漢字と仮名を使い分けられます。
 「いたし」と「いたす」は同じ読みで同音異義語の選択をします。国会用字例では「いたします」と仮名で書きますが、一般に「致します」は漢字で登録しておきます。
 「〜ております」もかなり高頻度で、私は次のように使っています。
いたし………………ち いたす………………ち
いたして……………ちて いたした……………ちた
いたしております……ちてす

4.「いただきます」の活用
 略号の読みは、連想式にすると覚えやすいのですが「いただきます→頂」で「ちょう→ち」は「致」に使ってしまったので「丁偏の→て」として「て」を割り当てます。
いただきます………てす いただきません……てすん
いただきまして……てすて いただきました……てすた
いただきましょう……てすう
 実際には「いただきましょう」や「いただきました」「いただきません」はあまり出現しません。なお、「いただき」の場合も「いたし」と同様です。
いただき……………てき いただく…………てく
いだだいて…………ていて いただいた………ていた
いただける…………てける いただければ……てければ
 「いただきます」の音から連想し、略号作成原則の「特徴ある1文字」を使って「だ」をキーにして「いただき→だ」という方法もあります。
 「抱く」と同音異義語になりますが、これは一度選択すれば優先的に出現するので問題ありません。ただし、校正の時に注意を払う必要があります。
いただきます……だきす いただきません……だきすん
いただきまして……だきすて いただきました……だきすた
いただきましょう……だきすう
いただき……………だき いただく……………だく
いただいて…………だきて いただいた………だきた
いただける…………だきる いただければ……だきば

5.「なります」の活用

 「あります」に続いて「なります」の活用です。「あります→あす」の原則から「なります→なす」となります。多くは「に」に続いて用いられます。
 「問題になります」は「問題に」と打って「なります→なす」と打てばいいし「問題になりました」は「問題に」と打って「になりました→にすた」と打ちます。
なります……………なす りません…………なすん
なりまして…………なすて なりました…………なすた
なりましょう…………なすう

6.「おります」の活用

 「おります」のキーは「お」です。「おります→おす」になります。
おります……………おす おりません…………おすん
おりまして…………おすて おりました…………おすた
おりましょう…………おすう おりますけれども……おすけ 
 「おりますい」も「しております」のように「〜おります」がありますが、これをすべて略号で打つ必要はありません。「〜して」と打ってから「おります」で十分です。それよりも「おりませんけれども」と後に付く言葉に略号をつける方が効果的で、私はよく使っています。

7.「あります」の拡張活用

 基本的な「あります」の変化はご理解いただけたと思いますが、この活用をもう少し広げて、高頻度の「思う、行う、考える」等に続く「ます」にも略号を作成します。これらの活用方法はすべて「あります→あす」の原則に則っています。

 「思います、行います、考えます」は逐語速記録でも一般文書でも頻度が高く、そして活用も多岐にわたっています。基本的には「あります」の活用をそのまま利用できますが、どのキーを「思う」に当てるか迷うところで、多くの速記者はそれぞれ工夫をこらして略号を作成しています。

a.「思います」
 「思います→おす」は「おります→おす」で使えません。速記法では漢字の読みの「思→し」から「思います→しす」となりますが、JIS仮名キーボードでは「思います→りす」としています。
 JISキーボードのホームボジションのキーは「とちしはまのりれ」で頻度を全く考えずに配置されています。「まのりれ」は使用頻度が少なく、このキーを有効に使います。辞書を見ますと「り、ま、れ」が頭につく言葉は多くはありません。「り」や「れ」を略号の読みの頭に利用します。
思います…………りす 思いません………りすん
思いまして………りすて 思いました………りすた
思いましょう………りすう
 略号を作成する上での注意点は、同音異義語をできるだけ少なくすることです。「しす→死す」は逐語速記ではまず出現しないので「しす→思います」に使うことができます。
 「思う」の活用は「りす」がキーとなります。「あります」の偏がだけではなく、基本語として使用する頻度も高いので、そのすべてに略号をつくっておきます。
思う……………りう 思い……………りい
思って…………りて 思った…………りた
思わ…………りわ 思われ…………りわれ
思われる……りわれる 思わない………りわい
b.「行います」
 「行います」も活用の多い語です。速記符号では「行→こう」から「行います→こうす」「行いまして→こうすて」と書いたりしますが、ワープロでは「行→ぎょう→ぎ」と読みの方からとりました。
行います…………ぎ 行いません………ぎすん
行いまして………ぎすて
行いましょう………ぎすう
行………………ぎ
行い……………ぎい 行う………………ぎう
行った…………ぎた 行って……………ぎて
 「行わ」は「及び」と同じく「行わなければならない」のように「行わ→ぎわ+なければならない→なばい」と略号を用いる「ワープロ速記」専用登録語です。「行われます→ぎわれす」の変化に「行われまして→ぎわれすて」とします。
行わ………………ぎわ 行われ……………ぎわれ
行われます………ぎわれす
行われる…………ぎわれる 行われて…………ぎわれて
行われた…………ぎわれた 行わない…………ぎわい
c.「考えます」
 「考えます」も「行います」や「思います」と並ぶワープロ3大略号の一つで、活用もたいへん多いのです。「考えすま」の基本は「えす」です。
考えます………えす 考えません……えすん
考えまして………えすて 考えました………えすた
考えましょう……えすう
 読みの頭に「ぇ」が使えるワープロやパソコン・ワープロでは、小文字の「ぇ」を大いに使ってください。ただ、JIS仮名キーやローマ字入力ではちょっとしんどいかもしれません。こういう入力は親指シフトの独壇場です。
 親指シフトのオアシス辞書は「読み」の頭に「ぇ」がきても自由に登録できます。JISキーやローマ字入力では「え」が無難かと思います。
考えます………ぇす 考えません……ぇすん
考えまして……ぇすて 考えました……ぇすた
考えましょう……ぇすう
考えて…………ぇて 考え……………ぇ
考えた…………ぇた
考えられ………ぇれ 考えられる……ぇれる
d.「申します」
 「申します」は速記符号もワープロ略号も「も」がキーになります。
申し…………も 申す…………も
申した………もた もうして………もて
申します……もす 申しまして……もすて
申しました……もすた 申しません……もすん
申しましょう…もすう
 「申します」の変化には「申し上げます」があります。速記符号では、前の語の上に「申します」と書きます。「上げます→あす」と「あります→あす」は同じですが、「も+あす」は「も+あります」とはならないので、登録することが可能です。
申し上げます……もあす 申し上げまして……もあすて
申し上げません…もあすん 申し上げました……もあすた
申し上げましょう…もあすう
申し上げ…………もあ 申し上げて…………もあて
申し上げた………もあた 申し上げる…………もある
 「申し述べ」は「もべ」をキーとして「あります」の変化をつけます。
申し述べ…………もべ 申し述べて………もべて
申し述べた………もべた 申し述べる………もべる
申し述べます……もべす 申し述べまして……もべすて
申し述べません…もべすん 申し述べました……もべすた
申し述べましょう…もべすう
 「申し入れ」は「もい」がキーになります。
申し入れ…………もい 申し入れて…………もいて
申し入れた………もいた
申し入れます……もいす 申し入れまして……もいすて
申し入れました…もいすた 申し入れません……もいすん
申し入れましょう…もいすう
e.「まいります」
 「まいります」は「まいる」の読みから「る」がキーになって「あります」の変化をつけます。
まいります………るす まいりまして………るすて
まいりました……るすた まいりません………るすん
まいりましょう…るすう
まいる…………る まいり……………る
まいって………るて まいった…………るた
まいらぬ………るぬ
 「まいり」と「まいる」は同音異義語の選択で処理します。「まいらぬ→るぬ」は、基本略号に「ぬ」を付けて「まいらぬ→るぬ」いたさぬ→ちさぬ」のようになります。

f.「いらっしゃいます」
 「いらっしゃいます」は、議会のやりとりの中でもよく使われます。略号作成原則の「特徴ある1文字」の「ゃ」を活用します。
 「おっしゃる、いらっしゃる」はそのままキーボードから打ち込むと実に面倒な言葉で、この略号こそまさにワープロ略号の醍醐味を味わうことができます。特徴ある1文字「ゃ」は心理的にもぴったりで、すぐ覚えられます。
いらっしゃいます…いゃす いらっしゃいまして…いゃすて
いらっしゃいました…いゃすた いらっしゃいません…いゃすん
いらっしゃいましょう…いゃすう
いらっしゃる………いゃる いらっしゃい…………いゃ
いらっしゃって……いゃて いらっしゃった………いゃた
g.「おっしゃいます」
おっしゃいます…おゃす おっしゃいまして…おゃすて
おっしゃいました…おゃすた おっしゃいません…おやすん
おっしゃいましょう…おゃすう
おっしゃい………おゃ おっしゃる………おゃる
おっしゃって……おゃて おっしゃった……おゃた

8.「という」の活用
 「という」は「といいます」のように「あります」の活用はもとより、語尾に「意味、こと、もの、形」がつくときは「という意味→とゆみ」「ということ→とゆこ」のようになり、「もの→も」「形→ち」と決めておけばそれぞれ共通に使えます。ただ「もの→も」とすると「〜も」のようになるので、私は混乱を避けるため、「もの→む」として使っています。
a.「という」
 「という→とゆ」がキーになり「あります」の語尾変化が使用できます。親指シフトや新JISキーは「ゆ」より「ゅ」の方が打ちやすいので「という→とゅ」でも「という→ゅ」のように1文字略号でも使えます。
といいます………とゆす といいまして………とゆすて
といいました………とゆすた といいません………とゆすん
といいましょう………とゆすう という………………とゆ
といって……………とゆて といった……………とゆた
という形……………とゆち という点……………とゆん
という意味…………とゆみ というもの…………とゆも
 「あります」の語尾変化が先になりましたが、基本は「という→とゆ」です。「というような」「というふうに」は形容動詞として「というよう」まで登録しておき「〜な」と送り仮名がつくと「というような」と表示してます。
というふう………とゆふ というよう……とゆよ
というふう………とふ というよう……とよ
 「というふう」は「とふ」と2文字でもいいと思いますが、自然なタイピングをするには「とゆふ」と3文字で登録したほうがいいようです。
 語尾に「もの、こと」がつくときは、一つの単語として登録します。
というふうなもの………………とゆふなも→とふなも
いうようなもの………………とゆよなも→とよなも
というふうなこと………………とゆふなこ→とふなこ
というようなこと………………とゆよなこ→とよなこ
b.「どういう」
 「どういう、こういう、そういう、ああいう」も同じ原則で略号をつくることができます。一つの原則を覚えると次々と利用できる例です。
どういう……………どゆ どういうよう…………どゆよ
どういうふう………どゆふ どういうもの…………どゆも
どういう意味………どゆみ どういうこと…………どゆこ
どういう点…………どゆん
こういう……………こゆ こういうよう…………こゆよ
こういうふう………こゆふ こういうもの…………こゆも
こういう点…………こゆん こういうこと…………こゆこ
こういう意味………こゆみ
そういう……………そゆ そういうよう…………そゆよ
そういうふう………そゆふ そういうもの…………そゆも
そういう意味………そゆみ そういうこと…………そゆこ
そういう点…………そゆん
ああいう……………あゆ ああいうよう…………あゆよ
ああいうふう………あゆふ ああいうもの…………あゆも
ああいう点…………あゆん ああいうこと…………あゆこ
ああいう意味………あゆみ

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