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2005.11.21 更新

 

明菜が歌う!新春時代劇主題歌…女性ポップス起用は初

歌手、中森明菜(40)の1年半ぶりの新曲「落花流水」(12月7日発売)が、テレビ東京系新春ワイド時代劇「天下騒乱 徳川三代の陰謀」(1月2日後2・0)の主題歌に起用されることが20日、分かった。同ドラマの主題歌に女性ポップスを起用するのは初めて。

同ドラマは西田敏行、中村獅童の主演で、モーニング娘。の高橋愛も初出演する同局新春の看板ドラマ。10時間にわたり3部構成で放送する。

同局は、昭和54年から毎年1月に長時間の時代劇ドラマを放送、来年で28回目。昭和63年放送の「花の生涯」からテーマ曲を決め第1弾は来生たかおの「時を咲かせて」。その後、五木ひろし、北島三郎、堀内孝雄、吉田拓郎&加藤和彦、南こうせつ、小椋佳、さだまさし、CHAGE&ASKA、安全地帯ら常に男性大物アーティストを起用してきた。

しかし、今年の「国盗り物語」で初の女性アーティストとして加藤登紀子を起用したところ、視聴者からの評判がよかったことから、実力、歌唱、存在感、ファン層の広さを吟味した結果、来年は明菜で決まったという。

「落花流水」は男が花びらで女を川に例えた内容で、情に流された男と女の姿、思いやりなどを歌っている。カップリングには「DESIRE〜情熱〜」を収録。関係者によると、NHK紅白出場も濃厚だそうで、年末から新春にかけて明菜は話題盛りだくさんだ。

★来月から恒例のディナーショー

明菜は年末恒例のディナーショーを今年も行う。日程は▼12月6日鹿児島サンロイヤルホテル▼14日パレスホテル大宮▼18日デュオセレッソ直江津▼21日横浜プリンスホテル▼22日東京・ホテルニューオータニ▼24日大阪・リーガロイヤルホテルの全国6都市。明菜の要望から東京と大阪以外は郊外の都市での開催となった。問い合わせはFAITHWAY=TEL03・5333・5339。