2006年04月10日 更新

中森明菜、7年ぶりに連ドラ出演&エンディング曲歌う!

中森明菜

12日スタートの日本テレビ系ドラマ「プリマダム」(水曜後10:00)で7年ぶりに連ドラ出演する歌手、中森明菜(40)が、同番組のエンディングテーマ曲を歌うことが9日、分かった=写真。明菜が連ドラの楽曲を歌うのは、平成11年に主演した同局系「ボーダー」の主題歌「オフェリア」以来、これまた7年ぶりだ。タイトルは「花よ踊れ」(5月17日発売)で、ダンスフルなラテンナンバー。明菜は「情熱的なアレンジに仕上がってます」と自信を見せている。

明菜が7年ぶりの連ドラ出演を自ら楽曲で盛り上げる。

ドラマは、女優、黒木瞳(45)扮する40歳を過ぎた子持ち主婦が、幼いころに習っていたバレエに再挑戦し、生きがいを見出すという熟年の“青春ストーリー”。明菜は黒木の幼なじみで、元世界的プリマバレリーナを演じる。

以前から明菜の抜群の歌唱力にほれ込み、一緒に仕事する機会をうかがっていたという同局の西憲彦プロデューサーは昨年、ドラマの出演を依頼した際に、同時にエンディングテーマ曲もオファー。「明菜さんのボーカルは、一生懸命生きている女性たちを描くこのドラマに説得力を与えてくれると思った」と起用の理由を説明する。

これに明菜は「歌でもドラマを盛り上げられれば」と快諾。楽曲はドラマのために制作し、明菜が大好きなラテン調でダンサブルな楽曲に仕上がった。

今年1月2日放送のテレビ東京系新春ワイド時代劇「天下騒乱 徳川三代の陰謀」で、「落花流水」が主題歌に起用されたが、連ドラで楽曲が使われるのは、自身が主演した平成11年の日本テレビ系「ボーダー」の主題歌「オフェリア」以来7年ぶり。それだけに、かなり気合が入っている。

明菜は「私の大好きなラテンナンバーです。情熱的なアレンジに仕上がっています。久しぶりのドラマと一緒にぜひ、楽しんでください」と熱くPR。

今年5月でデビュー25年目に突入する明菜。6月24日からは全国ツアーもスタートするなど歌に演技にとフル回転でメモリアルイヤーを突っ走る。