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五輪陸上:ワンジル、トヨタ九州退社し「長距離」で活動へ

【男子マラソン】1位でゴールするワンジル=北京市の国家体育場で2008年8月24日、梅村直承撮影
【男子マラソン】1位でゴールするワンジル=北京市の国家体育場で2008年8月24日、梅村直承撮影

 北京五輪で金メダルを獲得したサムエル・ワンジル(ケニア)は、24日の男子マラソン後、トヨタ自動車九州を正式に退社して、その後は日本を拠点にした長距離ランナーとして活動する意向を示した。

 退社理由についてワンジルは「(同社に所属していれば)駅伝を走らなくてはいけない。今後は自分で(考えて)やりたい」と説明した。また、日本実業団陸上競技連合の登録規程で外国人選手は180日以上の日本国内滞在日数が必要なことも、海外レースへの参加に支障をきたす理由として挙げた。

 ワンジルは既に、法律事務所を通じて7月に退職願を同社に送付している。【藤野智成】

毎日新聞 2008年8月24日 21時17分(最終更新 8月24日 21時24分)

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