ウエスタン・リーグは4日、山口県の由宇球場で年度優勝決定試合(プレーオフ)を行い、後期優勝の阪神が5―3で前期優勝の広島を下し、リーグ史上初の3連覇で12度目の優勝を果たした。 阪神は1軍に続く優勝で、1、2軍そろって優勝は1964年以来39年ぶり。阪神は11日にイースタン・リーグ優勝の日本ハムとファーム日本選手権(長野)で対戦する。 阪神は二回、早川の2点本塁打で先制すると、四回に喜田のソロ、六回に桜井の2ランと計3本塁打で、粘る広島を振り切った。