「あたしンち」も公開
正月アニメ映画の日米対決だ!。「ファインディング・ニモ」と「あたしンち」が6日、全国の劇場で封切られた。ディズニー映画「ニモ」はヒット作「モンスターズ・インク」などを製作したピクサースタジオの最新作で、父子の愛情を描く。一方の「あたしンち」はテレビ朝日の人気アニメ番組の初映画化で母子の愛情も描いている。ともに家族連れをターゲットにしたライバル作品だ。
「あたしンち」は、東京・丸の内東映でキャラクターの着ぐるみと声優が舞台あいさつ。主人公の声を担当した渡辺久美子が「本音で言い合うすばらしい家族を描いてます」とアピール。こちらは、テレビ番組の平均視聴率12%という知名度も利用しヒットを狙う。
[2003/12/6/22:41]
写真=「あたしンち」初日舞台あいさつで笑顔を見せる母役の渡辺久美子(撮影・蔦林史峰)
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