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21世紀は沖縄発　ＮＨＫ朝ドラ

　２００１年４月にスタートするＮＨＫの次々回の朝の連続テレビ小説が沖縄県を舞台にした「ちゅらさん」と決まり、18日、同局から発表された。脚本は岡田恵和さん。朝の連ドラは１９６１年（昭36）に開始された長寿企画で今回が64作目だが、同県が舞台になるのは初めて。タイトルの「ちゅらさん」は沖縄の方言で「美しい」「きれいな」の意味。

　舞台は本土復帰を果たした72年から２００１年まで。琉球舞踊が上手な沖縄県八重山列島出身のヒロインが上京。看護婦となり周囲の人々の心に“南の島の潤い”を与えていくというもの。

　同局の松本守正ドラマ部長は「沖縄出身者が芸能界を含めてたくさん活躍している中、元気のある小説で21世紀初頭を飾ってみたかった」と、沖縄が舞台となった背景を説明した。ヒロインのオーディションは東京だけではなく、沖縄でも行うという。

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