7歳長男号泣…三浦さんと永遠の別れ
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三浦さんの葬儀で長男・慶光君の手をしっかりと握り締める真理子夫人(右端)
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14日に食道がんのため46歳で亡くなった俳優・三浦洋一さんの葬儀・告別式が18日、東京都府中市の日華斎場で営まれた。喪主の真理子夫人(44)長男の慶光(よしみつ)君(7)ら親族や三浦さんの最後の舞台で共演した長山洋子(32)ら200人が参列した。
喪主あいさつで真理子夫人は、小学2年の慶光君を真横に、祭壇に飾られた夫の遺影に語り掛けた。「慶光はずっと泣きっ放しでした。天国で生きてね、僕にいっぱい宿題残していったねって」淡々と続く言葉に、参列者からすすり泣く声が漏れた。
わずか5年半の結婚生活だったが「いつまでもあなたのことが大好きです。愛しています。真理子」と吐露。そして実弟の俊介さん(42)も「兄貴はほうきを抱えながらエルビス・プレスリーをまねて、昔から他人を楽しませることを目指していた」とあいさつ。棺の中に家族写真とともに納められた遺体は、多磨斎場特別賓館でだびに付された。慶光君が亡き崩れる姿に参列者はもらい泣きしていた。
なお、94年4月に離婚した前妻の元女優・宇津宮雅代さん(52)は取材陣を避けるように弔問に訪れ、真理子夫人とあいさつを交した。
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