これまでカメラは“固定焦点→レンジファインダー→二眼レフ→一眼レフ”と言うようにピント合わせの技術革新とともに進化してきました。そしてついに、1985年、ミノルタが世界に先駆けて本格的オートフォーカス一眼レフシステムを生み出したのです。
α-7000チームの「これまでにない、新しいカメラを製品化する。」という、堅い意志と熱意のこもった「α-7000」は世界中で大ヒット、海外からの逆輸入現象も起きたほどでした。「α-7000」をきっかけに各社から次々とオートフォーカス一眼レフカメラが発売され、一眼レフカメラは、それまで「一部マニアのための難しそうなカメラ」から「誰でも簡単に綺麗な写真が撮れる万能カメラ」へと変わっていきました。
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