1972年6月、世界最高峰の光学機器メーカー『ライツ社』と技術交換や生産協力などで提携することを発表しました。ライツ社が外国企業と提携したのは初めてのことであり、この提携ニュースは、日・米・独で大きく報道されました。この協力関係に基づき、1973年、「ライツミノルタCL」を発売しました(海外では「ライカCL」ブランドで発売されました。)。
この技術提携により、ライツ社の一眼レフカメラやムービーカメラにミノルタのレンズを、ミノルタの一眼レフカメラにライツ社のレンズや顕微鏡装置をそれぞれ使用できるようにし、両者の製品ユーザーが様々な撮影機会において幅広い利用が可能になりました。
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