糸乗が初優勝狙う　２２日にハチ北アルペン　

　スキーの第４６回ハチ北高原アルペン大会（兵庫県スキー連盟、神戸新聞社主催）は２１日夜に開会式を行い、翌２２日に兵庫県香美町のハチ北高原スキー場アルペンコースで行われる。競技は男子の熟年（５０歳以上）、壮年（３５歳以上）、少年（中高生）、成年（３４歳以下）と、女子の５部門で行われ、１０１人（男子９３人、女子８人）がエントリーした。

　実力最上位の成年の部は、１月の神鍋ジャイアンツスラロームで優勝した糸乗克（神鍋ＳＣ）が初出場で初優勝を狙う。これを安福征樹（神戸ＲＴ）、田辺正和（村岡ハチ北ＳＣ）、今井和希（立命大体育会スキー部）らが追う。

　熟年の部は中川正康（但東ＳＣ）、前回大会覇者の高平誠治（神戸ＦＳＣ）、前回２位の石坂克己（姫路ＲＴ）の三つどもえか。

　壮年の部は安定感抜群の小谷領人（新宮ＳＣ）が１２連覇を狙う。一ノ本達己（鉢伏ＳＣ）や中村忠弘（ノースウインズＳＣ）らが小谷の連覇を阻止できるか。吉成俊晴（へそ曲りＳＣ）も今季は調子が良い。

　少年の部は１月の県高校総体の大回転で優勝した板坂愁平（村岡高）に田中善之（豊岡総合高）らが挑む。

　女子の部は田渕涼子（関宮中）や小河志保（日体大学友会スキー部）が優勢か。

（植田治男）

(2/17 09:49)