東日本大震災で津波被害を受けた家屋=2011年3月11日午後5時34分、福島県いわき市、朝日新聞社ヘリから、西畑志朗撮影
地球内部の地殻またはマントル内で急激な運動が起こり、地震波が発生する現象。地震波によって大地が振動する。
最初に地震波が放出された点を「震源」という。震源の位置は、震央(震源の真上の地表の点)の緯度、経度、震源の深さによって示される。
ある場所での地震動の強弱の程度を階級に分けて示す数値を震度という。日本の気象庁が発表する震度は、0、1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7の10階級。
地震の大きさを示すにはマグニチュード(M)が使われる。震度とは異なる。2011年3月11日に起きた東日本大震災はマグニチュード9.0だった。(アサヒ・コム編集部)
解説文は11年3月13日更新