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カンヌ映画祭開幕、して、この妖しい美女は?

スーパーモデル、リエ・ラスムッセン 世界最大の映画祭「第56回カンヌ国際映画祭」が14日(日本時間15日)、フランス南部のカンヌで華やかに開幕した。その由緒正しきレッドカーペットの上で初の撮影を行った巨匠、ブライアン・デ・パルマ監督(62)の最新作「ファム・ファタール」が8月23日に日本公開されることが決定。スクリーンが真っ赤に染まる冒頭シーンに注目だ。〔写真右:スーパーモデル、リエ・ラスムッセンの肢体を申しわけ程度に隠す宝石は、デ・パルマ監督のデザイン。同下:冒頭のシーンは、一昨年の映画祭期間中に撮影が行われた

 映画「ファム・ファタール」の冒頭シーン。メーン会場のル・パレの赤いじゅうたんの後には、フランス語で「第54回カンヌ国際映画祭」と書かれた看板が掲げられ、周囲をタキシード姿の関係者が囲む。中央には、劇中で女優役を演じるスーパーモデル、リエ・ラスムッセン(30)が合計385カラット、510個のダイヤモンドが埋められた純金製のビスチェ(総額1000万ドル=約12億円)を体に巻きつけ、ポーズを取っている。

 まばゆいばかりのこのゴージャス感と雰囲気こそ、映画人なら誰もが憧れる『カンヌ』だ。

「ファム・ファタール」冒頭のシーン 同作は主人公ロール(レベッカ・ローミン=ステイモス)が富を手にするため、美貌、知性、肉体を武器に運命に立ち向かっていくエロティックサスペンス。デ・パルマ監督は、この物語をよりドラマチックにするため、当時の映画祭のディレクター、ジル・ジャコブ氏を口説き落とし、2001年の映画祭期間中にメーン会場の赤じゅうたんで撮影を敢行。配給元の日本ヘラルドによると、これまで、同映画祭が登場した作品は数多いが、期間中に赤じゅうたんを使って堂々と撮影をしたのは同作が初めてという。

 さらにデ・パルマ監督は、カンヌに招かれた映画という設定で、公開が終了したフランス映画「イースト・ウエスト 遥かなる祖国」の主演女優、サンドリーヌ・ボネールらを“共演者”として引っ張り出しリアル感を追求した。また、リエの衣装に自らヘビ型のビスチェをデザイン。製作は同映画祭のトロフィーを手がけるスイスの老舗ブランド「ショパール」に依頼するほどのこだわりを見せている。

 残念ながら、同作自体は「カンヌ国際映画祭」への出品は果たせなかったが、“レッドカーペット効果”で興行的成功を狙いたいところだ。

★ペネロペ・クルスvsニコール・キッドマン

ペネロペ・クルス 開会式後、米スター、トム・クルーズ(40)の恋人、スペイン人女優のペネロペ・クルス(29)の主演作「ファンファン・ラ・チューリップ」がオープンニング上映された。トムとの2ショットが期待されたが「彼は仕事だから」と共演のヴァンサン・ペレーズ(38)と腕を組み登場。運命のいたずらか、トムの前妻、オスカー女優のニコール・キッドマン(35)の主演作「Dogville」がコンペ部門に出品され、今回の映画祭で最も過激な作品といわれている。女優の“格”では大きな差がある2人を同地の通りの名にちなみ「クロワセットの戦い」と報じる大衆紙もあった。

写真:無邪気にカメラを構えるペネロペ・クルス=AP

★日本からは「アカルイミライ」など出品

 日本からは、コンペティション部門に「アカルイミライ」(黒沢清監督)、「沙羅双樹」(河瀬直美監督)がエントリー。「監督週間」にはアニメ映画「茄子 アンダルシアの夏」(高坂希太郎監督)、ビデオ映画「極道恐怖大劇場 牛頭(ごず)」(三池崇史監督)、日仏合作アニメ「インターステラ555」などが出品。審査員を米女優、メグ・ライアン(41)がつとめることも話題。25日(日本時間26日)に各賞が発表される。

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